冷え症治療
冷え症という病名も診断基準もはっきりしていません。しかし、実際には手足の冷えを訴える人は多く、女性の7割、男性の1~2割の人が冷え症といわれています。
手の先や足の先など末梢血管での血液の流れが悪かったり、末端からの老廃物の運び出しが不十分になるために起こります。また、手足は暖かいのに内臓温が低い新型の冷え症も増えてきています。これらは、自律神経の働きの乱れや末梢の細い動脈が収縮して、流れる血液の量が減少するために引き起こされる様です。
さまざまな自覚症状をひき起こす事にも関係していて、原因が絞りこめずに悩みを抱えている人が多いのが実情です。まずは自分の身体の状態をきちんと把握して、それに応じた対策をとることが大切です。
「冷え症は万病のもと」といっても決して過言ではありません。
単に足が寒い、手が冷たいというだけではなく、さまざまな治療をしても、よくならない慢性的な腰痛や肩こり、関節痛は、冷え症がかくれた原因となっていることは少なくありません。
耳鳴り、眩暈、頭痛、疲労感などの不定愁訴や男性の精力減退などが、冷え症からきていることも多いようです。
腹部の冷えから、女性では子宮や卵巣が異常を起こして、生理痛や生理不順が起こったり、子宮筋腫や卵巣腫瘍などの婦人科系疾患を引き起こしたり、ひいては不妊症になることもあります。
そのほかに、のぼせ、ほてり、肥満、むくみ、胃痛、胸やけ、下痢、便秘、疲れ、だるさ、肌や髪のぱさつきなど、冷えからくる症状は千差万別です。
それだけに、原因が絞りこめず、悩みを抱えたまますごしている人が多いのが実情ですが、まずは自分の身体の状態をきちんと把握しましょう。
手足が冷たかったり、冷房のなかにいると体調が悪くなったりする人は、自分自身で「冷え症」であることがわかります。しかし、手足が人より温かいという人のなかにも、「冷え症」といわなければならない人もいるようです。
そして、一言で「冷え症」といっても、その原因や症状は千差万別。対処の方法も異なってくると考えられます。
あなたの「冷え症」は内臓からくるものですか?それとも血管が収縮しているのでしょうか?あるいは、セルライトがいたずらをしているのかもしれません。
これまで、きちんとしたメカニズムが解明されず、ひとまとめにされていた「冷え症」の正体と分類を知ることで、自分の問題がどこにあるのかをきちんと把握してみてはいかがでしょうか。
そのために、このページでは「どんなタイプの冷え症があるのか」を分かりやすく説明しています。冷え症の方は、分類されたタイプのどこかに必ず当てはまりますから、自分自身の症状と照らし合わせてみてください。
まず、冷え症は大きく分けて、皮膚の温度が「上昇するタイプ」と「低下するタイプ」のふたつのタイプがあります。その2つとは、
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1. 次世代型冷え症
手足はもちろんのこと、全身がとても寒く感じる。
(ときとして足元がほてったり冷えたりする )
2. かくれ冷え症
足や手のほてりのみを感じる。
(冷えは感じない)
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1. 末梢血管収縮型冷え症
主に手先、足先が冷える。
秋から春につらくなる。
2. 内臓温度低下型冷え症
主に下半身が冷える。上半身がほてることもある。
3. 甲状腺機能低下型冷え症
基礎代謝の低下。低体温。除脈(1分間60以下)
太りやすい。
4. 循環不良型冷え症
低血圧。貧血。ドロドロ血液。
5. セルライト型冷え症
1) よく水分を取る。手足がむくむ。
2) あまり水分を取らない。あまり汗をかかない。
です。温度が低下するのは従来から見られた冷え症ですが、上昇するのは新しいタイプの冷え症です。
どちらのタイプも冷えを強く感じますが、皮膚の温度が上昇するタイプの人のほうが、なぜか、冷えとしての訴えは強力になります。
そして、それぞれがさらに細かいタイプに分けられます。
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カウンセリング(15分程度)
『問診表・冷え症チェックシート』に記入していただき、
治療内容説明、疑問点にお答えします。
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測定(10分程度)
体温(8ケ所)測定・血圧・表皮ph・体水分・身体測定をして、
冷え(タイプ別)の判断をします。
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超短波による施術(30分)
体の深部に振動エネルギーを伝えて
温熱効果を施す治療器を30分施術します。
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冷え対策(10分程度)
測定結果を元に生活指導、自宅での冷え
対策、治療計画について話し合います。
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冷え症対策グッズも販売しております。
お気軽にお問い合わせください。
【 初回検査料 】
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3,000円(各種検査料)
【 料 金 】
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1回1,500円
【 期 間 】
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1ヶ月~6ヶ月
【 期間/施術時間 】
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 週1~2回/30分